今回はREX-Link2に絞って製品のご案内をします。
REX-Link2は、パソコンとアンプ、もしくはアンプ内蔵スピーカーとの間をワイヤレスで接続するオーディオインターフェイスです。
オーディオ出力は光デジタル/アナログ共用端子を搭載し、光デジタル(S/PDIF)で接続した場合には、デジタル信号のままアンプに出力されます。
また、アナログ出力側にはデジタル?アナログコンバータ(DAC)にオーディオ帯域外のノイズを取り除くためのフィルタを内蔵したAK4353を採用し、デジタル伝送特有の高域の耳障りなノイズをカットし、クリアでさわやかな音質を実現しています。
通信距離は最大10m(見通し)、指向性のない360度送受信が可能ですので、20畳程度のリビングルームなら、どこに設置しても思いのままフリースタイルで音楽が楽しめます。
Windows/MacOSともに、OS標準のUSBオーディオ用ドライバを使用します。USBポートに送信機を接続すると、自動的にドライバがインストールされますので、ワイヤレスに関する設定は一切必要ありません。
また、再生ソフトウェアもiTunesやWindows Media Player、Real Playerなど、いずれのアプリケーションソフトもお使い頂けますので、これまで作られてきたパソコンオーディオライブラリを再構築する必要はありません。
また、受信機は高さわずか86.2mmのコンパクトデザインですので、オーディオ機器まわりにも邪魔せずすっきり置くことができます。
ワイヤレスながら、非圧縮(16bit/44.1kHz)=リアルCD音質を実現しているREX-Link2は、オーディオコンテンツをパソコンで管理するのは便利そうだけれど、パソコン本体内蔵のスピーカーや安価なパソコン用スピーカーでは満足できないという方にピッタリの製品です。
すでにオーディオセットなどアンプを搭載したオーディオ機器をお持ちの方、新生活を前にこれからパソコンと一緒にこだわりのオーディオ機器も揃えようとされている方に、部屋のレイアウトを変更することなくパソコンの音をお気に入りのオーディオ機器で聴くためのインターフェイスとして自信を持ってお薦めいたします。