昨日、自作ユーザーに向けた新製品を発表いたしました。
まずはじめにご紹介するのは、REX-K1648Uです。
この機種は、REX-A1648HA1に内蔵される基板と同一の製品で、
お好みのケースに内蔵するための自作キットとなります。
こだわりの電源を搭載したり、オーディオ出力段のコンデンサを
好みのモノに変更するのも楽しいエントリークラスキットです。
16bit / 32kHz, 44.1kHz, 48kHz対応 USB Audio エントリー kit
「REX-K1648U」
次にREX-K2496Uをご紹介。
本製品は、REX-A2496HA1と同一の基板を採用していますが、
ファームウェアを変更しているため、
REX-A2496HA1とは一味違う音質となります。
この製品は内蔵のDAコンバーターを搭載していますが、
DACの自作が趣味の方にも楽しんでいただけるよう、
デジタルオーディオ出力用のI2S出力が搭載しています。
24bit / 88.2kHz, 96kHz 対応 USB Audio ミドルクラス kit
「REX-K2496U」
まだまだ続きます!お次はREX-K24192DSDUのご紹介。
この製品はDSDネイティブ再生に対応するRAL-DSDHA2のUSB-DDC部を
キット化した製品で、自作に自信のある言わば“エキスパート向け”の製品です。
豊富なインターフェイスを搭載した本機には、
ボリューム制御用のI2Cインターフェイス、
LEDでサンプルレートが表示できるディスプレイシグナルなど
数々の端子を搭載した自作マニアには必見のキットとなっています。
DSD, 24bit / 192kHz 対応USB-DDC ハイエンド kit
「REX-K24192DSDU」
そして最後にREX-K1792DA1。
こちらは上記3種とは異なり、DAコンバーターの自作キットとなります。
DAC-ICには、TI製PCM1792を採用、I2SフォーマットのリニアPCM以外にも
DSD64(2.8MHz)にも対応しています。そのため、REX-K24192DSDUと接続することで、
パソコンに保存されたDSD音源をDoP方式でネイティブ再生できることになります。
本製品にはI/V変換をおこなうためのオペアンプが搭載されておりませんので、
購入時にはお好みのオペアンプを4つ後用意いただきますよう、お願いいたします。
(対応するオペアンプはTI製OPA627/OPA134、アナログデバイセス製AD797など)
REX-K24192DSDU用 D/Aコンバーター kit
「REX-K1792DA1」
本日ご紹介した製品には、基板の詳しい説明と回路図が添付していますので、
この機会により深くUSBオーディオやD/Aコンバーターを理解しようと思って
いらっしゃる方にはピッタリの製品となっています。
10月中旬発売予定です。