新発売!DSDファイルのダイレクト再生に対応したUSB DACが登場

RAL-DSDHA1DSD音源の再生に対応したUSB DAC「RAL-DSDHA1」を11月中旬に出荷開始いたします。

RAL-DSDHA1は、DSDファイルのダイレクト再生が可能なDoP Standard 1.0 準拠したUSBオーディオアダプターです。
D/AコンバーターにはDSDダイレクト入力が可能なWolfson製WM8742を採用。

Windowsではfoobar2000やHQPlayer、MacOSではAudirvana Plusと言った標準的なプレイヤーアプリケーションのプレイリストに登録するだけでDSF、DSDIFFファイルのダイレクト再生が可能。プレイリストにPCMファイルと混在している環境でも、独自のソフトウェア制御により切替ノイズなしでシームレスな再生が可能になりました。

本製品の内部には、独立したAudioマスタークロック専用水晶発振モジュール(22.5792MHz、24.576MHz)を搭載。 USB入力ブロックでは、PCから受信したエンドポイント(バッファメモリ)に格納されたデータを、本製品内部の水晶発振器で生成した低ジッターのAudio用マスタークロックにより読み出し、Audio Stream(I2S)を作成しています。
これにより、低ジッターでD/A変換をおこないハイレゾリューションの原音を余すことなく再現します。

RAL-DSDHA1前面 RAL-DSDHA1背面

入力はUSB、出力はヘッドホン出力(ステレオ標準ジャック)とアナログ出力(RCA)を装備。
ヘッドホン出力にLEVELセレクター(High/Low)を搭載し、600Ωのハイインピーダンスの大型オーバーヘッドホンから高能率のイヤホンまで幅広く対応します。 前面ボリュームはヘッドホン出力とアナログRCAに連動。ヘッドホン出力が優先されるので、昼はスピーカーで、夜はヘッドホンで音楽を楽しむときも、スピーカーを接続したままヘッドホンから音楽を楽しむことができます。

本製品は、10/27(土)~東京・青山で開催される「秋のヘッドホン祭り2012」にて展示を予定しています。
試聴も可能ですので、お越しの際にはぜひお立ち寄りください。

プレスリリース → DSDファイルのダイレクト再生に対応!PCM 24bit/192kHzはもちろんDSDファイルに対応したUSB DACが登場
製品情報 → http://www.ratocaudiolab.com/product/ral/ral_dsdha1/

新発売!DSDファイルのダイレクト再生に対応したUSB DACが登場」への1件のコメント

  1. 先日、当機を購入しました。
    まだDSDデータやハイレゾデータの手持ちが少ないので、CDからリッピングしたデータを聞くことが多いのですが、以前のUSB-DACに比べ、全体のノイズ感が減って、一音一音が細かく聞こえる上、音場の広がりも自然になりました。
    35年のオーディオ体験の中で、かつて百数十万のCDプレイヤーを使ったこともありましたが、こちらの音の方が上です。デジタル技術の進歩を感じさせられました。
    (44.1KHz/16bitデータの再生には、PlayPcmWin+WASAPIを使っています。)

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