新発売!24bit/192kHz対応マルチビットD/Aコンバーター。

24bit/192kHz対応 マルチビットD/Aコンバーター「RAL-24192DM1」を、6月中旬に出荷開始します。

RAL-24192DM1は、USB-DACの低ジッター化で培った信号処理技術と、デジタルおよびアナログ回路上の干渉を徹底的に排除するための設計技術を集結し、正確な原音再生を追求したD/Aコンバーターです。

24bit/192kHz対応のマルチビットDAC「PCM1704」をL/R各Chに搭載。PCM1704は専用コントローラ(DF1704)を使用せずにソフトウェアで制御。8倍オーバーサンプリングやデジタルフィルタを使用せず、マルチビット本来の動作をおこなわせることにより、歪みの少ない自然な音を再生させています。また、DAC部およびD/A変換以降のアナログ部は、L Ch.とR Ch.を完全に分離したツイン・モノラル構成とし、L/R間の信号干渉を極力排除しました。

入力はUSBおよび同軸デジタルの2系統、出力はアナログアンバランス出力(RCA)、バランス出力(XLR)およびヘッドホン出力(ステレオ標準ジャック)を各1系統搭載しています。

内部には、2個の独立した高精度水晶発振モジュール(22.5792MHz、24.576MHz)を搭載。モジュールから生成した低ジッターのBit Clockを直接DACに供給し、正確なタイミングでD/A変換を実行することで歪みのすくないアナログ波形を生成します。同軸デジタル(S/PDIF) 入力信号もケーブルなどに影響されやすいRecovery Clockを使用せず、水晶発振モジュールで生成した低ジッターのBit Clockで正確なアナログ信号を生成します。

デジタル部、DACデジタル部、アナログ部の電源回路は、それぞれ専用の独立したトランスおよび回路により完全に分離し、相互干渉を排除しています。

さらに、USB入力などのデジタル処理部のGNDとDAC、アナログ部のGNDを完全に分離し、4層基板やインピーダンスを制御した基板パターン、部品配置との相乗効果によりGNDを通したノイズの伝播や相互干渉を排除しました。

プレスリリース → 24bit/192kHz対応 マルチビットD/Aコンバーターが登場
製品情報 → http://www.ratocsystems.com/products/subpage/ral24192dm1.html

新発売!24bit/192kHz対応マルチビットD/Aコンバーター。」への1件のコメント

  1. ハイサンプリングのマルチビットDACでNOS。ありそうで無かった機器で期待しています。
    小型軽量であることも音の良さを予感させます。
    かつて参入してくじけたハイレゾ再生に再挑戦してみたくなりました。

    ただこれを使うと、せっかく満足しているタイミングコレクターは意味なくなるのでしょうか。

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