USBオーディオをベストの環境で使用するために その2

今週もUSBオーディオを接続した時に起こるトラブルへの対処法を紹介します。

【症状】 → 今まで使用できたUSBオーディオ機器が使用できなくなった。
【解決方法】

このような場合は、ドライバーの再インストールで改善する見込みがあります。
ドライバーCDが添付する製品の場合は、ドライバーのアンインストール⇒
インストールを行ってください。
標準のUSB Audio Classドライバーを使用する製品(接続すると自動で
ドライバーと関連付けられる製品)は、デバイスマネージャーで
一旦USBデバイスを削除し、再度接続し直してください。

ドライバーのインストール
OS標準のドライバーを使用する製品の場合。
デバイスマネージャーのサウンド、ビデオ、およびコントローラー内の
接続されたUSBオーディオ機器にカーソルを合わせて右クリックし、
“削除”をクリック。再度USBを接続してドライバーをインストールします。

【症状】 → 音楽を再生するとノイズが入る。
【症状】 → 再生途中でエラーメッセージが表示され、音楽が停止してしまう。
【解決方法】

こういった現象は、先週記載した3つの対策で改善される場合がありますが、
それ以外の対策を数点紹介します。

1.使用していないUSB接続機器を取り除く。
たとえ使用していなくても、パソコンとUSB機器間で常に通信がおこなわれる
USBデバイスがあります。そのため、使用中のUSBオーディオ機器に
何らかの影響をあたえる場合があります。
最低限(マウス/キーボード)以外のUSB接続機器を一旦取り除いて症状が
改善するするかをチェックしてみてください。

2.音楽データを変換して再生している場合は、データ通りに再生する。

PCMデータをDSDデータに、16bit/44.1kHzデータを24bit/192kHzに変換して
再生すると、音楽データ通りに再生するときと比べてパソコンに
大きな負荷をかけてしまう場合があります。
どの程度の負荷がCPUにかかっているかを目視する場合は、
タスクマネージャーのパフォーマンスで確認することができます。

CPU負荷
CPUはIntelのCore2を使用。
PCM⇒DSDデータへリアルタイム変換した場合のCPU負荷率。
かなりギリギリで動作していることが分かります。
使用する再生ソフトや設定により、負荷は大きく異なります。

3.音楽再生時に起動するアプリケーションを極力少なくする。
出来る限り音楽再生アプリケーション以外を起動せずに音楽を
再生してみてください。常駐するプログラムに不要なものがあれば、
こちらも無効にしてみてください。

4.パソコンを接続しているコンセントの環境を変更する。
コンセントの環境を変更するという具体的な内容は・・・
(1)現在使用するコンセントから別のコンセント(別のブレーカーに
接続されたコンセント)に変更する。
(2)パソコンとコンセント間にノイズフィルター付のACタップを使用する。
ということです。この症状はオーディオ機器をUSBバスパワーで
動作している場合によく発生する事例の1つです。

電源(コンセント)が影響でノイズが発生する具体的な事例を紹介しますと、
・換気扇を使用するとノイズが入る
・扇風機を使用するとノイズが入る
・照明を点灯するとノイズが入る
といった「電化製品から回り込むノイズ」が原因のようです。
これは家電に内蔵するモーターやインバーター回路から発生する
ノイズの原因だと思われます。またコンセントは交流であるため、
普段はあまり気にしない点ですが、コンセントに接続する極性を
変更(今とは逆に接続)することで改善する場合もあります。

【症状】 → 全ての項目をチェックしたが、正常に動作しない。
【解決方法】

このような場合は、現在接続されているパソコン以外のパソコンに接続して、
正常に動作するかをお試しください。その他のパソコンで正常に動作する場合は、
パソコンメーカーのホームページにアクセスし、最新のプログラムが
公開されていないかご確認ください。

2週に渡り、USBオーディオの環境について事例を含めて紹介しました。
何か心当たりのある場合は、一度点検をおこなってみてはいかがでしょうか。

USBオーディオをベストの環境で使用するために その2」への2件のコメント

  1. RAL-2496HA1を使っています。ノイズを拾い音が鳴らなくなったり、ザーという音が聞えます。一旦、電源をオフして数秒待ってオンにすれば復旧します。ただオフからオンを素早く行うと全てのLEDが点灯し動作しないので数秒待つのがコツです。原因はわかっています。廊下の照明の開閉サージです。今回のコメントは装置の苦情ではなく政府の対応です。
    町の電気屋に相談したら古い照明なので新しくすれば直るという返答でした。その通りだと思いましたが、今オーディオにこっており少しでも雑音を減らしたいとこちらの希望を話したら、それならば古いタイプのソケットで白熱電球をつければ雑音が少ないと言われました。将来、白熱電球がなくなったらLEDにすれば良いとも言われました。私もその時はLEDのスイッチングノイズも改善していると思い工事を依頼しました。で…それから3週間しても工事をしてもらえません。理由を聞きに行ったら在庫がないのでしばらく待ってくれと言われました。早速インターネットで調べたら、以下インターネットからの抜粋

    政府は2008年に、「国内での白熱電球の製造・販売を2012年を目途に自主的中止」の要請を各メーカーに行っており、既に東芝ライテックが2010年3月、三菱電機オスライムが2011年3月に白熱電球の生産を終了。今回の発表を受け、2012年度末までに終了予定としていたパナソニックが年内に前倒して生産終了の方針を示したほか、流通業界や部品を提供している業界も調整を急いでおり、切り替えが急ピッチで進みそうです。

    え…、政府がそこまで言うのかやりすぎではないかと思いました。ピュアオーディオの事など眼中にありません。
    ラトックの装置とは関係ない話で申し訳ありません。
    誰かに話したくてコメントしました。

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