澤野工房 Jazz CD プレゼントキャンペーン 開始!

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Posted on 30th 3月 2007 by admin in お買い得情報

Rexlink2whp2_1  いよいよ4月2日からRATOC Direct(RATOC直販Web)「澤野工房Jazz CD プレゼントキャンペーン」が始まります。これはRATOC DirectREX-Link2あるいはREX-WHP2(4月中旬出荷予定)を購入すると、澤野工房のJazz CDを1枚もらえるというJazzファンにとっては嬉しいキャンペーンです。

 澤野工房はヨーロピアンJazzをメインにしたJazz CDやLP,DVD(今回のプレゼント対象はCDのみです)のアルバムのリリースを1998年から開始し、現在までに120を超えるタイトルをリリースし続けています。
そして、これらのタイトルはすべてインターネット<http://www.jazz-sawano.com/>で試聴することができます。

Sawano_image  今回のキャンペーンは、RATOC DirectREX-Link2/REX-WHP2を購入していただいたお客様に、PCとREX-Link2/REX-WHP2を使って実際にインターネットで試聴していただいた後、お好きなCDタイトルを選んでいただいてそれを当社がプレゼントするというものです。
 当社のねらいとしては、これを機会にPCユーザでJazzファンの方々に、PCとREX-Linkのいい音でヨーロピアンJazzを楽しんでいただいて、大手レーベル以外のJazzマイナーレーベルにも目を向けていただこうというのが主なものです。当社もPCの世界ではマイナーレーベルですが、澤野工房に負けずに「いいもの」を多くの人々に提供し続けたいと思っています。

当社内でもREX-Linkシリーズの製品開発や研究のためのヒアリングテストでは澤野工房のCD "Per-Ola Gadd"をいつも聴いています。現在ヒアリングテスト用に主に使用している「AIRBOW(逸品館)のIMAGE11/KAI2」というスピーカーで聴くとなかなかすばらしいものがあります。元々、AudioProというスウェーデンの会社で開発されたものだからでしょうか、ヨーロッパJazzによく合うような気がします。パワーアンプは発売計画中のデジタルアンプ、当然REX-Link2とDell DIMENTION 9150、iTunes(AIFF、非圧縮)で聴いています。

 澤野工房(「さん」付けをするのはモンダイな日本語らしいので、本Blogでは付けていません)のCDは通販以外にタワーレコードでも購入することができます。実は社内で試聴用に使用しているCDもタワーレコードNU茶屋町店で購入しました。同店には澤野工房レーベルの棚があって、かなり揃っていますが試聴させてもらうのは店員さんにお願いするしかありません。いつも「80GBのHDDにAIFFかWAV非圧縮でリッピングしておけば、ノートPC一丁とiTunes、REX-WHP2だけで、うっとうしいケーブルのない試聴システムができるのに」と思っています。これなら、「気の弱そうな、おとなしいJazzファン」でも試聴できるのに….とも思っています。

 このCD ‘Per-Ola Gadd’の日本語のライナーノーツには面白いことが書いてあります。要約すれば「このCDはパソコンやカーステレオ、携帯プレーヤなどでイージーな聞き方をしないで、また読書などしないでステレオでメロディーと対峙して聞くべし」と書かれています。「PCオーディオ、PCでいい音を」と騒いでいる当社としてはこれはちょっと困ったことです。でもPCとREX-Link、いいアンプとスピーカで聴いてもらえば、ライナーノーツにあるように「人生の引き出しを持っている人なら必ず何かが見えて来る」と思います。それを確かめてもらおうというのも今回のキャンペーンの目的の一つでもあります。
 REX-LinkとPCオーディオで聴くJazzも乙なものです。是非体験してください。また、今回のキャンペーン中にRATOC DirectREX-Link2/REX-WHP2を購入して、ぜひ澤野工房Jazzを味わってください。もちろん、以前からのNaxos 1ヶ月無料サービスも提供しておりますのでクラッシック音楽も存分に楽しんでいただけます。
B_naxosid

 澤野工房は「なにわのシンボル・通天閣」のすぐ下にあります(当社からもそう遠くありません)ので、通天閣に観光で来阪された折には、ぜひ代表の澤野さんとJazz談義を交わされるようおすすめします。

キャンペーンの詳細はこちらで
http://www.ratocsystems.com/info/news/2007/0330.html

Tips #7 リッピングしたデータのバックアップ Mac版

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Posted on 29th 3月 2007 by admin in Tips

Sadk2eur_6 前回はWindowsで、せっかくリッピングしたオーディオCDのデータをハードディスクのトラブルで失うことがないよう、リムーバブルRAIDケース「SA-DK2EU-R」を使ったバックアップ方法を紹介しました。

Milerling_mac_3 今回はMacで、当社の製品ラインナップのリムーバブルRAIDケース「SA-DK2EU-R」を使い、RAIDのミラーリングでリッピングしたデータをバックアップする方法を紹介します。

SA-DK2EU-Rの製品特徴を知りたい方はこちら
 → http://www.ratocsystems.com/products/subpage/sadk2eur.html
SA-DK2EU-RのRAIDについて知りたい方はこちら
 → http://www.ratocsystems.com/products/subpage/rexsata/sadk2eur_raid1.html

1.「iTunes」メニューの「環境設定」を選択し開きます。
Itunes_mac2_2

2.「環境設定」メニューから「詳細」タブをクリックします。
Itunes_mac3_1

3.「詳細」メニューから、「一般」タブをクリックします。
Itunes_mac1

4.「iTunes Musicフォルダの場所」の「変更」をクリックします。
Itunes_mac_raid3

5.SA-DK2EU-Rのハードディスクを選択します。
Itunes_mac_raid4_1

6.あとはCDドライブにオーディオCDを入れると、「読み込み」の実行を確認してきますので「OK」をクリックするとリッピングが開始されます。
Itunes_mac8_1

これで、オーディオCDをリッピングするとリムーバブルRAIDケース「SA-DK2EU-R」に保存され、同じデータを同時にバックアップするミラーリングが可能です。

Sa35tr1allg_uso_2 「SA-DK2EU-R」は"リムーバブル"RAIDケースですからハードディスクの空き容量がなくなったときには、オプションの交換用トレイを購入し、新しいディスクに交換することが可能です。トレイを上下セットで入れ替えると新しいミラーリングのディスクセットができ、新たなオーディオCDのデータをバックアップしつつ録りためることができます。
リムーバブルをうまく利用する方法としては、ミラーリングディスクセットをジャンルごとや年代ごとなどに分別して保存するとコレクションがよりいっそうわかりやすくなります。
Diskset_3

こんな安心で便利なバックアップ方法を追加したPCオーディオの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

Tips #6 リッピングしたデータのバックアップ Win版

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Posted on 28th 3月 2007 by admin in Tips

前回まで、パソコンでオーディオCDを非圧縮でリッピングする方法をご紹介してきました。
ハードディスクドライブが大容量化する中、コレクションのすべてを最高音質で保存することも決して夢ではありません。

しかし、ハードディスクはその可能性がどれだけ低くても突然の故障を避けることはできません。
万一、故障にあった場合には、折角のコレクションも水泡に帰してしまいます
もう一度、一枚ずつオーディオCDを非圧縮でリッピングし直す作業を考えれば、そのショックは図りしれません。

こうしたハードディスクの故障からデータを守るためには、バックアップという作業が必要です。

Sadk2eur_4 今回は、前回ご紹介しました当社のリムーバブルケースの製品ラインナップの中から、最新モデルとなるリムーバブルRAIDケース「SA-DK2EU-R」を使い、RAIDのミラーリングでリッピングしたデータをバックアップする方法を紹介します。

リムーバブルケースは、内蔵ハードディスクを交換トレイと呼んでいるカートリッジに納め、そのままリムーバブルメディアのように利用できるというものです。
「SA-DK2EU-R」でも、お好みの容量の内蔵ハードディスクを2台ご用意頂きます。それをMilerling_win_1 交換トレイに収め、ミラーリング(RAID0)と呼んでいるモードに設定することにより、同じデータを2台のハードディスクに自動的に保存することができます。

SA-DK2EU-Rの製品特徴を知りたい方はこちら
 → http://www.ratocsystems.com/products/subpage/sadk2eur.html
SA-DK2EU-RのRAIDについて知りたい方はこちら
 → http://www.ratocsystems.com/products/subpage/rexsata/sadk2eur_raid1.html

1.iTunes の「編集」メニューの「設定」を選択し「環境設定」を開きます。
Itunes02_7

2.「環境設定」メニューから「詳細」タブをクリックします。
Itunes03_5

3.「詳細」メニューから、「一般」タブをクリックします。
Itunes_raid3

4.「iTunes Musicフォルダの場所」の「変更」をクリックし、SA-DK2EU-Rのハードディスクを選択します。
Itunes_mac_raid4

5.あとはCDドライブにオーディオCDを入れると、「読み込み」の実行を確認してきますので「OK」をクリックするとリッピングが開始されます。
Itunes08_3

これで、オーディオCDをリッピングするとリムーバブルRAIDケース「SA-DK2EU-R」に保存され、同じデータを同時にバックアップするミラーリングが可能です。

次回はMacでのリムーバブルRAIDケース「SA-DK2EU-R」の設定方法をご紹介します。

Tips #5 非圧縮でリッピング Part3

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Posted on 27th 3月 2007 by admin in Tips

今回、ご紹介するのはWindows Media Playerによる、オーディオCDの非圧縮によるリッピングです。

Windows Media Playerは、マイクロソフト社のマルチメディアソフトウェアです。以前はMacOS版もありましたが、今ではWindows版のみがバージョンアップを重ねて無償で提供されています。現在最新バージョンは11になり、オーディオCDの非圧縮によるリッピングが可能なのはこのバージョンからになります。

このWindows Media Player 11は対応OSがWindows XP SP2以降、Windows Vistaとなっておりますので、これ以前のOSをご利用の方はご注意ください。

Windows Media Player 11の初期設定ではエンコード方式は「WMA」、ビットレートは「128Kbps」です。そのため、非圧縮でリッピングを行うためには設定の変更が必要となります。

1.「取り込み」ボタンすぐ下の下矢印(▼)をクリックするとオプションメニューが表示されます。
Wmp01_1

2.オプションメニューの「形式」から「WAV(無損失)」を選択します。
Wmp02

3.「WAV(無損失)」を選んだ後で同じオプションメニューの「ビットレート」が「1411.2kbps(最高音質)」とだけ表示され選択できなくなっていることを確認してください。
Wmp03

4.CDドライブにオーディオCDを入れて、「取り込みの開始」ボタンをクリックするとリッピングが開始されます。
Wmp04_1

いかがでしたでしょうか。
3回にわたってリッピングの方法について説明してきましたが、非圧縮でのリッピングも簡単におこなえることがおわかりいただけたでしょうか。

実は、この非圧縮でのリッピングに関して注意するべき点があります。それはリッピングデータがCD一枚分で640MB容量になることです。そのためハードディスクには充分な空き容量が必要となります。

とはいえ、現在普及価格帯の3.5インチハードディスクドライブは容量が250GBから300GBとなっておりますので、すべてをオーディオCDのデータ保存に利用すれば、500枚近いオーディオCDをデータとして保存できます。
また、まだまだ高価とはいえ750GBや1TBのハードディスクドライブも世の中に出てきています。それらを利用すれば、コレクションのすべてを最高音質で保存することも決して夢ではありません。

なお、当社の製品ラインナップにはリムーバブルケースという製品群があります。内蔵ハードディスクを交換トレイと呼んでいるカートリッジに納め、そのままリムーバブルメディアのように利用できるというものです。
1台のハードディスクには入りきらないコレクションをお持ちの方も、これを使えば、複数のハードディスクを手軽に取り扱うことができます。

次回は、大事なコレクションをバックアップする用途にぴったりなリムーバブルRAIDケースの使い方をご紹介します。

Tips #4 非圧縮でリッピング Part2

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Posted on 26th 3月 2007 by admin in Tips

今回紹介するのは、MacOS版iTunesでのオーディオCDの非圧縮によるリッピングです。

iTunesの初期設定は、前回Windows版でも紹介したようにエンコード方式は「AAC」、ビットレートは「128Kbps」です。そのため、非圧縮でリッピングを行うためには設定の変更が必要となります。以降はMacOS版のiTunesでの設定変更の説明をメニュー構成に沿って進めていきます。

1.「iTunes」メニューの「環境設定」を選択し開きます。
Itunes_mac2_1

2.「環境設定」メニューから「詳細」タブをクリックします。
Itunes_mac3

3.詳細メニューから、「読み込み」タブをクリックします。
Itunes_mac4_1

4.「読み込み方法」のプルダウンメニューからエンコードフォーマットとして「AIFFエンコーダ」もしくは「WAVエンコーダ」、「Appleロスレス・エンコーダ」を選択します。※「Appleロスレス・エンコーダ」を選択した場合、5.6.の設定は不要です。
Itunes_mac5

5.さらに「設定」で「カスタム…」を選びます。
Itunes_mac6_1

6.表示されるダイアログで「サンプルレート」「サンプルサイズ」「チャンネル」を、それぞれ「44.1kHz」「16ビット」「ステレオ」に設定します。
Itunes_mac7

7.「OK」をクリックして設定を保存します。

8.CDドライブにオーディオCDを入れると、「読み込み」の実行を確認してきますので「OK」をクリックするとリッピングが開始されます。
Itunes_mac8

【おまけ】
MacOS X-10.4.x以降では警告やサウンドエフェクトの再生装置を内蔵スピーカーに設定することが出来ます。そのことにより、REX-Link2/REX-WHP2から、警告やサウンドエフェクトの音を出すことなく、音楽を楽しむことが出来ます。

1.「ドック」(画面下中央にあるショートカット)の「システム環境設定」をクリックします。
Mac_sound1_2

2.「システム環境設定」のメニューから「サウンド」をクリックします。Mac_sound2_1

3.「サウンドエフェクト」タブをクリックし、「警告とサウンドエフェクトの再生装置」のプルダウンメニューから「内蔵スピーカー」を選択します。
Mac_sound3_1

次回はWindows Media Playerによる、オーディオCDの非圧縮によるリッピング方法をご紹介します。

Tips #3 非圧縮でリッピング Part1

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Posted on 23rd 3月 2007 by admin in Tips

何度も繰り返してきましたが、今回の新製品REX-Link2、REX-WHP2の最大の特徴は非圧縮によるWireless伝送です。
そのため、本来の性能を引き出すためには再生するオーディオデータも高音質であることが望まれます。
今回は、「PC-Audioは圧縮規格ばかりと興味を持たれていなかった」方、「プレーヤーソフトの設定を変更したことがない」方向けに、オーディオCDの非圧縮によるリッピング方法をご紹介します。

Itunes01_8 まずは最初にご紹介するのはiTunesによる、オーディオCDの非圧縮によるリッピングです。
iTunesは、アップル社のマルチメディアソフトウェアです。Windows版とMacOS版があり、いずれも無償で提供されています。
最新のバージョンは7.1.1になります(2007年3月23日現在)。

iTunesの初期設定ではエンコード方式は「AAC」、ビットレートは「128Kbps」です。そのため、非圧縮でリッピングを行うためには設定の変更が必要となります。今回は、Windows版でのメニュー構成に沿って説明します。

1.iTunes の「編集」メニューの「設定」を選択し「環境設定」を開きます。
Itunes02_6

2.「環境設定」メニューから「詳細」タブをクリックします。
Itunes03_4

3.詳細メニューから、「インポート」タブをクリックします。
Itunes04_1

4.「インポート方法」のプルダウンメニューからエンコードフォーマットとして「AIFFエンコーダ」もしくは「WAVエンコーダ」を選択します。
Itunes05_1

5.さらに「設定」で「カスタム…」を選びます。
Itunes06_1

6.表示されるダイアログで「サンプルレート」「サンプルサイズ」「チャンネル」を、それぞれ「44.1kHz」「16ビット」「ステレオ」に設定します。
Itunes07_1

7.「OK」をクリックして設定を保存します。

8.CDドライブにオーディオCDを入れると、「インポート」の実行を確認してきますので「OK」をクリックするとリッピングが開始されます。
Itunes08_2

次回はiTunesのMacOS版でのオーディオCDの非圧縮によるリッピング方法をご紹介します。

Tips #2 「PCでもっといい音を」スピーカの話 Part2

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Posted on 22nd 3月 2007 by admin in Tips

 前回は新しく大学生になったり、社会人になったりする人達を対象として始めた話が、最後には団塊の世代向けになってしまいました。実は最近のオーディオ復興ブーム、特に真空管アンプやVintage-Audioのブームはこれらの人々が支えています。若い頃に感動して「いつかはこれを買いたいと思っていた」人達が生活に余裕ができて、JBLMcIntoshなどの往年の有名ブランドの製品を買うようになったからです。高級一眼レフデジカメやハーレーダビットソンが売れていると言われているのと同じようなものです。

 本Blogの始めの方でも書きましたが、REX-LinkシリーズはPCとオーディオ機器をインターフェイスするものとして開発されました。
したがって、REX-LinkにPC用アクティブスピーカを接続することはできますが、それでは本来のコンセプトとは異なり、非圧縮などにこだわったREX-Link2のよさを引き出すことはできません
前回紹介したタイムドメイン miniもinternet上では「PC用スピーカくらいにしか使い道がない」と酷評する人(PCでいい音ということをはじめからあきらめているのでしょうか)もいますが、私見では、アンプ部を取り去り、もう少し仕上げをよくしてスピーカのみの製品とすればオーディオ用としても販売できる音質を持っていると思います。
オーディオには、スピーカやアンプをいろいろ取り替えて自分の気に入った音を探し求めるという楽しみ方もありますので、スピーカとアンプが一体化されてしまったアクティブスピーカは将来の楽しみ(?)がありません。

 「オーディオの楽しみにPCも加える」という観点から、PCと離して設置している本来のオーディオシステムにWirelessでPCを接続して音楽を楽しむというREX-Linkの基本コンセプトに戻ることにしましょう。
そのコンセプトを実現するために、いつも実験や試聴に使用しているスピーカやアンプを紹介します。

 試聴用の高級ミニコンポとしてはBoseWestBorough WBS-1EXを使用しています。現在ではもう販売されていないモデルになりますが、光デジタル入力もあり、それを通してBoseのアンプに内蔵されているDACとREX-Link2の受信機に内蔵されているDACによる音の違いを聞き比べることができます。

 中級から普及クラスのミニコンポとしては、8年前および3年前にSilicon Valleyの家電店で購入(それぞれUS$390,US$690)したJVC(日本ビクター)のマイクロコンポを使用しています(3年前に購入した方はウッドコーンです)。
 これらはMacWorldなどの展示会のデモ用として使用していたこともあります。2機種とも光デジタル入力を持っていませんので、REX-Linkの受信機とはアナログケーブルで接続することになりますが、同じCDをこれらで再生した音と、PCからREX-Link2経由で再生した音を聞き比べることによってDACの違いやCD部の性能による違いなどを知ることができます。

 さて、BoseWestBorough WBS-1EXと接続した場合の音の出方ですが、タイムドメインminiと比較してさすがに低音は良く出るようになりますが、フルレンジ1発のためか高音についてはあまり出てきません。タイムドメインとは全く逆の音の出し方をして、より低音を出るようにしているので当然といえば当然ですが、どこか力まかせで音を押し出しているような感じがします。
タイムドメインの内蔵アンプに比べればアンプの出力も桁違いに大きいので「迫力」があるのは当然ですが、二つのスピーカがそこだけ光っているサーチライトのような感じで個々の楽器の場所がわかりにくく、スピーカから直列に音が押し出されてくるような感じがします。
タイムドメインとはまるで正反対の構造をしているため、こういう聞こえ方がするのかも知れません。よくよく考えてみると、このように両極端のスピーカで試聴をしていては商品開発になりませんので、もうちょっと普通の構造のスピーカもいくつかレファレンスとして加えることになりました。

 また、試聴している部屋の構造によっても音は大きく変化しますので、それらに影響されないで研究開発できる製品として「高級ヘッドホンを開発しよう」ということになり、プロジェクトがスタートしました。ヘッドホンを開発しようという動機はもうひとつあるのですが、それは次回触れることにします。
それにヘッドホンなら社内で他の仕事をしている人達の邪魔をしないで試聴を続けることができるという利点もあります。ヘッドホンが生まれるまでのストーリーについては、また別の機会に。

 当社は歴史あるオーディオメーカではありませんので偉そうなことは言えませんが、「いい音だ」と、より多くの人達に感じていただける製品を開発、販売してゆくためにはもっといろんなアンプやスピーカ、音楽で試聴を重ねてゆくしかないと思っています。

Tips #1 「PCでもっといい音を」スピーカの話 Part1

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Posted on 20th 3月 2007 by admin in Tips

 2年ほど前にあるPCメーカが行った市場調査では、TVチューナ内蔵のPC(TV受信機能付PC)が一番売れるのは3月、4月の新入学シーズンということでした。新生活を始めるに当たって、必要なものを買い揃える際に、スペースの問題や予算面の制約から、TVとPCは兼用ということでしょうか。
また、最近は皆さんiPodなどの携帯オーディオ機器を持っていますので、音楽の管理のためにPCとinternetは必需品です。

そうした方でも自分の部屋ではイヤホンではなく、スピーカでリラックスして聴きたい、ということでiPod用スピーカを購入する人が多いようです。ところが、スピーカーにはトランジスタラジオ並みのつくりや音質のものから、ラジカセ級のもの、なかには5万円近くするものまであります。
いっそミニコンポを買うという手もありますが、その場合には、CDの音楽を直接聴こうとすると何枚ものCDの中から探していちいちSetする必要があります。しかも、iPodなどの携帯オーディオ用に音楽CDをPCに読み込ませた後では大変面倒に思われますし、internetで入手した曲は聞けません。

それなら、ちょっといいスピーカとアンプを買って、REX-Link2でPCと接続しませんか?
REX-Link2ならWirelessでPCとアンプの間を結びますので、室内のレイアウトは自由です。コタツやダイニングテーブルの上でPCを使いながら、離れたところにあるアンプを通して音楽を聴くことができます。

こういうコンセプトでお薦めの組合せとして、実際に当社内で製品の試聴に使用している環境をいくつかご紹介したいと思います。
ただし、本BlogはAudio評論ではありませんし、試聴感は個々人によって違いますので、以降は本Blogの筆者の個人的感想としてお読み下さい。
 
 ひとつめは「REX-Link2 + タイムドメイン mini(株式会社タイムドメイン、18,900円)」です。
「タイムドメイン mini」にはアンプが内蔵されていますので別途アンプを用意しなくともLink2の受信機にそのまま接続して音を出すことができます。
製品自体は5cmのフルレンジ1発を砲弾型のエンクロージャに入れたユニークな形をしたスピーカです。miniという名前のとおり、小さいので置き場所はとりませんが、箱型のスピーカのように本箱の本の間に埋もれさせたりするような置き方はできません。
また、トランス式のACアダプタが必要ですので、Link2の受信機のACアダプタと合わせてAC100Vのコンセントが2口、設置場所の近くに必要となります。

 肝心の音ですが、最初に聴いた瞬間「おや?」と思う不思議な音がします。普通のスピーカとは「音の出方」が違う…ということを感じます。
この不思議な音に魅せられて惚れ込む人と、「音が腐ってる?」とか言って全くうけつけない人がいるというように評価は人によって両極端に分かれます。
ビルゲイツや元ASCIIの西さんは前者(ちなみに二人が聴いたのはminiの音ではなく、同じタイムドメインの別のモデルのスピーカです)に属し、後者に属する人々の評価はinternetのあちこちで見ることができます。

 私自身は、この「不思議な音」は嫌いではありませんし、とても「綺麗な音」だと思います。個々の楽器の音が混じり合わずに綺麗に聞こえますし、長時間聴いていても疲れることはありません。
 もちろん、高い音や低い音は出ませんし、いわゆる「迫力」というのはありません(5cmのフルレンジユニットに期待するほうが間違っているかも知れませんが)。また、「音の出ている所の位置(オーディオ雑誌などで音像の定位というものです)」がはっきりしています。しかし、そのためか遠くで鳴っているように聞こえます。
 うまく表現できませんが、掃除の行き届いた座敷の中に座って、手入れの行き届いた日本庭園の奥の方から静かな音楽が聞こえてくるような感覚です。別の言い方をすれば、上品でこぎれいにまとめられた精巧な箱庭を眺めているような感じと表現したほうがよいでしょうか。
したがって、書斎や寝室のようなところで小さな音量で静かに音楽を聴くのにはとてもいいスピーカだと思います。

 ということになると、入学や入社で新しく生活を始める若い人々向けではなく、団塊の世代の人々が40年前の感動をしんみり思い出しながら静かに自室で音楽を聴くのにぴったり…ということになってしまい、本稿の最初の趣旨とは違ってしまいました。
どうも、スピーカというのは一筋縄ではゆかないようです。
 
 次回はもうちょっとパワフルな音を出す話をしたいと思います。

「REX-Link2」in Magazine

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Posted on 19th 3月 2007 by admin in お知らせ

季刊オーディオ・ベーシック 2007 SPRING vol.42』(共同通信社)に「REX-Link2」が掲載されました。

「PC+オーディオで高音質再生をめざす」という特集も組まれており、これからPCでオーディオを楽しもうとされている方に参考となる内容が充実しています。

REX-WHP2の発売日変更について

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Posted on 17th 3月 2007 by admin in お知らせ

2007年2月8日に発表致しましたUSBワイヤレスデジタルヘッドホン「REX-WHP2」について、当初3月下旬出荷開始予定としておりましたが、部材調達の遅延により4月中旬出荷開始予定へと変更させていただきますことを、ご連絡申し上げます。

この度の発売延期により、お客様並びに関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
弊社では皆さまによりよい製品をご提供できるよう、一層の努力をしてまいりますので、今後とも弊社製品への変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

●対象製品 USBワイヤレスデジタルヘッドホン REX-WHP2
●出荷時期
[発表当初] 2007年3月下旬
[変更後] 2007年4月中旬