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2009年12 月16日 (水)

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#32 USB Audioについて (その1)を参照しているブログ:

コメント

秦璃

はじめまして藤本健のDigital Audio Laboratoryから飛んできました。

音楽をやっている先輩やProCableの思想に触発され何がピュアなのかわからないオーディオの世界に可能性を見出せず、スタジオユースやDTM機材を利用したリスニングDTMシステム構築に走った者です。

考え方は単純で、CD製作現場で使われる機材と同系統の機材を使用すればCDにこめられた音をレスポンスよく表現できるのではないかということです。
実際家電量販店と楽器屋で聞き比べましたが楽器屋のほうがはるかに解像度も高く「音楽的」でした。
RMEのエンジニアが言った「正確な音を目指して開発しています」
やGenelec創始者への質問に対し「パワード・スピーカーである効用は?」
という質問に「皆さんは車を買う時、エンジンを別に買いますか?」という発言等ありましたが、これもまたDTM機材の使用という決意を固めるものでありました。

オーディオ製品を作るのはエンジニアであり、音楽家ではありません。
生の楽器や音楽に実際に触れるオーディオ愛好家はそんなに多くないのではないでしょうか??
自分自身がそうですので、懐はやせてるが耳の肥えたバンドマンが納得し使用する機材がおいてある楽器屋のほうがいいと判断しました。

現在はRME HDSPe AIO+AKG K702で機材構築最終調整を行いながらTANNOY Precision 8Dというスタジオモニター導入を決めています。

同じPCオーディオでも攻める点が違うかとは思いますが、
1.自社製品とRMEやMOTU、APOGEE、デジデザインなどのオーディオインターフェースとの比較や
2.DTM機材ではFireWire(IEEE1394)がいまだ主流であるのにもかかわらずUSBを使用されるメリットやデメリット、
3.HDSPeAIOのような内蔵型に対してどのように思われるか、開発は検討されることがあるのか、
4.新しくなったUSB3.0をいかように思われるかなど
お時間ありましたら考察いただければと思います。

長々と書かせていただきましたが大変勝手ながらよろしくお願いします。

作者

秦璃様
 コメントありがとうございます。ご質問の件、本文よりは個別に回答するほうがよいように思われますのでコメントへの返信とさせていただきます。ご質問番号順に以下をご覧下さい。
1.当社の製品はPC用インターフェイスですのでDTM用の製品とは比較をしておりません。USB-Audioとして見た場合、本文でも触れましたがPCM270xやTenorを採用した場合、PCのH/WもSoftwareも何も知らなくとも、何もしなくとも参考回路どおりに組み立てれば音がでて製品として販売することができます。一方、DTM製品は単なるデータの再生以外にサンプリングや録音、Mixingなど複雑なリアルタイム処理を実装しなければならないのでSoftware,H/Wの開発技術力が要求されます。AyerやBellCantなどのTAS1020Bを採用しているUSB-AudioのメーカはDTM関係の開発をしているSoftware HouseにSoftwareの開発を外注しているようです。したがって、DTM機器の方がきちんUSBを理解してつくられていると思います。再生される音はご自身でご判断して下さい。
2.当社の製品はPC用インターフェイスですので一般のPCユーザが手軽に使用できるようにUSBを採用しています。FireWire(IEEE1394)製品は1998年以来今日もまだ販売を続けていますが、PC_Audio用の製品は開発する予定はありません。
3.あまりPCになじんでいないAudioマニアの皆さんが手軽に使用できるような製品ということを考えるとPCIeタイプの製品は不適当と考えています。
4.USB 3.0対応製品は既に発売済ですが、Audio用としては特に考えておりません。5GbpsでAudioデータパケットを送ったところで、私たちの耳で聞こえるようにするためには適当な周波数でDA変換する必要があります。単にPacketが届くのが早いというだけのメリットしかないと思います。4k-2Kの映像と16chくらいの音声を送るのであれば意味があると思います。それよりもEMI(不要輻射)ノイズがパワーアンプなどのアナログ部に飛び込んで悪いことをすることの方が心配です。


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